今年の夏、子どもたちも楽しみにしている家族旅行の計画はもう決まりしましたか?

そんな時は人混みを避けられて家族で素敵な時間を過ごせるキャンプは間違いなく最高です!!!!
大自然の中で普段経験できない楽しみを満喫しましょう!
今回は、子ども連れ夏キャンプを思いっきり楽しむための5つのポイントを紹介します。
目次
1.標高の高いキャンプ場をえらぶべし!
夏のキャンプは涼しく快適に眠れる場所つまり、標高1,000m以上の高い場所を選べば問題ありません。
一般的に1000m標高が上がると日中の気温は約6℃下がると言われています。
夢中になって遊び疲れたからだを休めるには十分な睡眠が必須です。
夜、暑くて寝苦しいと、日中炎天下にいた子ども達は体をクールダウンすることができず、騒ぎだして体調を崩してしまうこともあります。
日中は暑くても、標高が高いキャンプ場だと夜の気温は15度前後になり、気温差は激しいですが、快適に眠れます。
夜、テント内で楽しく家族団らんのひと時を過ごし、たっぷり睡眠をとって、次の日さわやかな朝をむかえることが出来るでしょう。
天候によっては寒すぎることもありますので、事前の天気予報をチェックし、必ず長袖を持参して下さいね。
2.アクティビティが充実しているところを選ぶべし!
大人は外でのんびりするだけでも日ごろの喧騒から離れ、気持ちよく過ごせますが、子どもたちはそれだけでは満足しませんよね。
トレッキングや虫取りだけも魅力的で間違いなく夢中になってしまいます。
しかし、暑い日中はどうしても水遊びがしたくなります!
そこで特にオススメなのは自然が生み出した天然のアトラクション、キャニオニングです。
大人も幼少の頃にもどったように、子ども達と一緒になって遊べます。
キャニオニングは泳いだり、飛び込んだり、空を見上げて川の一部になってゆらゆらと流れてみたりと、全身で自然を感じるマイナスイオンは山キャンプでしか出来ない貴重な体験です!
とっても冷たい透明度がある川の水は最高に気持ちいい!
注意点は、雨による増水などで天候しだいではツアーが中止になってしまうことがありますので、ツアー会社に確認が必要です。
さらに標高の高い山キャンプならではの楽しみといえば夜の星空ツアーです。
標高が高く辺りは真っ暗となるので、まさに大自然のプラネタリウムですよ。
満天の星空を堪能してください。
都会の夜では見ることはない数えきれない満天の星たちは標高の高いキャンプ場で出会えます。
宇宙の大きさが伝わりとても神秘的になり大人も子供も目をキラキラさせて感動の連続です!
かならず子供たちは一生懸命に星座を説明してくれますよ。
かわいいですね。
キャンプ場によってはツアーを開催しているので、ぜひ利用して最高の想い出にしましょう。
3.連泊するべし!
最低でも2泊はしましょう。
わくわくした気持ちでキャンプ場に到着して受付を済ませてから次にやることはテントの設営ですよね。
さぁ、お父さんの腕の見せ所です!!!!
暑い中、一生懸命テントを設営しても次の日すぐに汗だくになってかたづける…しかし、ご予定で仕方ない場合もあると思いまが、できれば家族のたのしい想い出となるので、2泊3日以上の計画を立てましょう。
さわやかな朝日を浴びて大自然の中でゆっくりと食べる2日目の朝ご飯は絶品です。
また、アクティビティを楽しむにも時間がたっぷりある方がいいですよね。
テントのかたづけは気にせず思いっきり遊びましょう。
4.キャンプ飯は豪華にバーベキューを楽しむべし!
キャンプに欠かせない醍醐味といえば、キャンプ飯です。
その中でも定番中の定番はバーベキューですよね。
肉・野菜の下ごしらえは前日に済ませておき、当日は焼くだけで効率よく簡単にできるのでオススメです。
子ども達も自分で焼きたい!焼きたい!と興奮するでしょう。
自宅では味わえない大自然の中という最高のロケーションで楽しむバーベキューは、間違いないです。
しかし車に積める荷物の積載量や、クーラーボックスの容量は決まっていますよね。
また夏なので食中毒にも注意しなくてはいけません。
肉は必ずひと手間をかければ、味が格段にアップします。
フォークで刺して味を染み込ませやすくさせたり、たたいて下味をつけて冷蔵後で一晩寝かしたりするとベストな状態になります。
いろんな味付けレシピも数多くあるので豪華な一品になるでしょう。
野菜についても前日にカットをすませ、硬い食材などは電子レンジでチンをするか、またカットする時は薄さと大きさを意識しましょう。火の通りが早くなりますよ!子ども達に現地でカットを楽しませたいのなら、簡単な野菜を選ぶことで時間短縮になります。
5.夏キャンプの必須アイテムは必ず持っていくべし!
キャンパー全般において暑さ対策と虫対策は念入りな準備が必要です。
特に小さなお子様をお連れになっている場合は要注意!
蚊、ブヨ、アブ、蜂、マダニなど自然界に存在する害虫はやっかいものです。
そこで夏キャンプならではの悩みを解決する必需品を紹介します。
- 熱中症予防サプリ、経口補水液(OS-1)
- 携帯扇風機、扇風機、ミニクーラー
- 保冷剤、冷却剤、冷感タオル、冷却タオル
- 2つ以上のクーラーボックス
(夏はクーラーボックスの開閉回数を少なくするために、食材用と飲料用として二つ以上用意することをオススメします。)
- 日焼け止めクリーム、UVカットフェイスマスク、帽子、サングラス
- 定番の虫よけスプレー蚊取り線香
- 携帯扇風機、扇風機、ミニクーラー
- 蚊取り線香、虫よけスプレー、虫よけランタン
- ポイズンリムーバー
何でもそろっている自宅で過ごすのとは違い、生活空間の準備や調理に至るまで全て自分たちでしなくてはなりません。
快適にキャンプを楽しむためにもぬかりなく準備することが大切です。
まとめ
豊かな自然に囲まれて、川遊びなどのアクティビティを楽しみ、夜には大自然のプラネタリウムで感動する時間は、まさに至福のひと時ですよね。
コロナ禍で外出する機会がめっきり減っていますが、大自然の中で過ごす夏も気持ちいいので、ぜひ夏キャンプにチャレンジしてみてくださいね。