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【危険】キャンプ,釣り,登山の融合!?最も危険な遊び『沢登り』とは?

登山にはいろんなジャンルがありますが、『キャンプ』も『釣り』も『登山』を一気に楽しめる。

それは、ずばり『沢登り』です。

そんな『沢登り』の魅力について語ります!いや、語らせてください!

 

 

沢登りとは?

 

沢登りとは、一般登山道ではなく、沢を登る登山です。

 

始めはなるべく濡れないように水面ギリギリの岩壁をへつります。

「へつり」とは岩壁にスタンスを探して横に横に、水に落ちないように進む事です。

 

しかしそれも時間の問題です。濡れないように。。。などという気持ちはほんの小さな悪あがきです。

当然、進むにつれて、水深によっては、膝、腰、胸。。。と全身ずぶ濡れとなります。

ところが面白いもので、この悪あがきを捨てて、ずぶ濡れになってからが沢登りの楽しさです。

 

途中に滝があれば登ります。途中に淵があれば泳ぎます。途中に急流があれば複数人でスクラムを組んで渡ります。

どうしても越えられない場所に出れば、左右の藪を巻いて越えなければなりません。

 

時には、ザイルを出して仲間を確保し。時には、仲間の肩を踏み台にして壁を乗り越えます。

 

そこにはチームワークが欠かせません。

  • 登攀が上手い者には滝を登ってもらい後続をザイルで確保
  • 泳ぎが上手い者には泳いで突破してもらい、やはり後続をザイルで確保
  • 力のあるものは共同装備を多く背負い、経験あるものはルートファインディング

 

初心者はベテランについていく事でそのノウハウを学びます。

皆が「こんな大人の遊びがあるのか!」と目を輝かせます。

 

そしてまたいつの日か初心者もベテランとなり、新たなる初心者を引率する事となるのです。

 

命がけの遊びの中に、何故かみんなの笑顔が絶えません

 

ナメ(ツルツルと滑る岩場)を慎重に歩く先に、同じ表情をしてビクビクと歩く友の顔があります。

同じ恐怖に思わずお互いに笑いがこみ上げます。大自然の中では言葉はなくとも会話は成立するのです。

 

大自然の中に言葉もなく、その絶景の一部として僕らも溶け込んでいます。

登山とは自然を征服する事ではなく、自然と一体となる事に違いありません。

 

沢登りのキャンプ『野営』

 

登山の基本です。

日が落ちる前に野営地を決めます。直ぐに夕食の準備に取りかかります。

 

釣りの得意な者はイワナを釣りに行きます。

ルアーや餌釣りや、それぞれの得意でイワナに挑みます。

 

火を起こす事が得意な者は薪を集めて火を熾します。

飯盒で米を炊き。

焚火の上には細枝に刺したイワナが空中を泳ぎます。

 

山菜に詳しい者がいつの間にかミズを採っていました。

味噌汁の具とします。

 

「それでは。始めますか。」と、それぞれのザックからはそれぞれのアルコールが出てきます。

 

イワナの骨と頭は炙って骨酒になります。

冷えた身体に骨酒が染み渡ります。

 

濡れた衣服を焚火で乾かして、酒を酌み交わして、猥談に大笑いして、時には唄って。

老若男女の仲間達だけの夜は更けていくのです。

 

沢登りは荷物を極力少なくする事が求められます。

故にほとんどはテントは担いで行かずににツエルトを張ります。

ほとんどはシュラフを担いで行かずにシュラフカバーにくるまって眠ります。

 

それはキャンプというよりは全くの野宿です。 

夜に星々はきらめいて。沢は不連続の連続に流れ続けます。

 

友のイビキの音と焚火の音と、夜の寒さと、友の背中の温もりと。

眠りたいのに眠れぬ夜に。いっそ眠るのを諦めた頃に、自然と眠りにつくのです。

 

 

沢登りにおける『登山』

朝は朝とて、やはり沢の中です。大自然のど真ん中です。

疲れ切っていても歩かない限りは帰れません。

乾き切らない濡れたウエアを「う~~っ冷て~~っ」と気合を入れて思い切って着ます。

朝食をかき込んで出発です。

 

「じゃ。ボチボチ行くか。」と。

みんなの苦笑いを確かめ合って、出発です。

進むにつれてどんどんと沢は細くなって行き、最後は藪になります。

 

目指す下山の一般道へ、どれだけ藪漕ぎをせずに出れるか。

それがリーダーのルートファインディングの経験と判断力の見せどころです。

 

藪をかき分けかき分け、登山道に出れば沢登りは終わりです。皆がこの沢を詰めた英雄です。

全身ずぶ濡れの傷だらけの、腰のハーネスにジャラジャラとギアをぶら下げ、ザックにヘルメットをぶら下げた沢屋たちを、一般登山者はもの珍しそうに眺めます

 

そんな視線を浴びながら、誇らしいような恥ずかしいような気持ちで一般道を颯爽と下山します。

 

ところが「颯爽と下山」言いたいところですが、フエルトやビブラム性のソールの沢靴は、一般登山道の下山ではとても滑るのです。

 

あんな滝やこんな淵を越えてきた屈強な沢屋たちが、一般道の下山でコテンコテンと面白いように転びながらの下山です。

 

最後まで緊張と緩和の遊びです。

 

5.まとめ

結論 : 沢登りはアウトドアの総合格闘技です。

めちゃくちゃ楽しいです!

 

やりたいけど,連れて行ってくれる人がいない方はアクティビティサイトでツアーを予約しましょう!

 

 

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